世界から観光客がたくさん訪れる、水の都「ヴェネツィア」。
ゴンドラが優雅に行き交う風景は絵画のような夢の世界で、
誰もが一度は訪れてみたい場所ですよね。
今回は、そんなヴェネツィアの
についてご紹介させていただきます。
今後ヴェネツィア観光をされる方は、ぜひ事前にチェックしてくださいね。
また、イタリアの他観光スポットについては、以下の記事で紹介しています。ぜひこちらも参考にされてくださいね。
絶対外したくないおすすめ観光地
ヴェネツィアには、世界中から観光客が訪れるということもあり、魅力的な観光地がたくさん。
その中でも、今回実際に観光してみて必ず訪れていただきたい場所をピックアップしました。
子連れで観光する際の注意点についても紹介していますので、
子供連れで観光される方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ヴェネツィアを子連れで観光する際の事前準備

まず、ヴェネツィアを子連れで観光する際ですが、
ベビーカーではなく抱っこ紐で行くことを強くおすすめします。
なぜなら、ヴェネツィアには、水の都というだけあり、
橋が所々にあり、渡るためには階段を上り下りする必要があるから。
ベビーカーを階段を上り下りする度に持ち運ぶのは大変だと思いますので、事前に抱っこ紐の準備を忘れないようにされてくださいね。
サン・マルコ寺院

「サン・マルコ寺院」は絶対に行っていただきたい観光スポットの1つ!ヴェネツィアの象徴的な場所でもあり、人気観光スポットです。
私たちは、人気観光スポットということを知らず、当日予約無しで行ってみましたが、午前中は広場をはみ出るほどの長蛇の列で、子連れにとっては絶対に並びたくないと思うほどでした。(おそらく、2時間くらいは待ちそうな長蛇の列でした…)
他場所を観光してから午後に様子を見てみようと、再度向かうと列が減っていたので、今回は幸いにも観光することができましたが、観光する日時が確定したら、オンラインチケットを事前に購入して行かれることをおすすめします。
チケットはこちらの公式HPや、ガイド付きのツアーを希望であれば「GetYourGuide(ゲットユアーガイド)」から購入が可能です。

皆様は、事前にチケットを購入して、
ストレスフリーでにスムーズに入場されてくださいね。
さて、「サン・マルコ寺院」の中ですが、
入った瞬間に黄金の世界が広がっていました。
教会というよりもモスクのような雰囲気が広がっています。


そして、寺院の一番奥には「Pala d’Oro(パラ・ドーロ)」という無数の宝石が散りばめられている場所も。
こちらは、入場料金とは別で、追加料金を支払わないと入場ができません。
「Pala d’Oro(パラ・ドーロ)」も絶対に見たいという方は、事前にオンラインチケットでセット購入しておかれた方がスムーズかと思います。
宝石は2000個程あるそうです。
寺院の一番奥、そして裏側にありましたので、
取られないように隠されているような感じでした。

他にも2階に上がり宮殿からの景色を見ることができたりできるみたいでしたが、今回はここで観光終了。
歴史ある素晴らしい建物でしたので、ぜひ皆様も訪れてみてくださいね。
サン・マルコ広場

「サン・マルコ寺院」を出てすぐ目の前に広がっているのが、
「サン・マルコ広場」。
世界で最も美しい広場と言われている広場で、
楽器を演奏している人もおり、とっても優雅な空間でした。
こちらの広場も人気観光地の集まる場所で、多くの観光客で賑わっていますので、スリ等には気をつけていただきたい場所です。

鳥も空を行き交っていたりととっても綺麗で広い広場ですので、ぜひ記念写真撮影を忘れないようにしてくださいね!(写真を撮るよと声をかけられても、スリ防止のため自分自身で撮影することをおすすめします。)
リアルト橋

ヴェネツィアを代表する有名な橋「リアルト橋」も人気観光地の1つ。
世界遺産としても登録されている橋で、
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の撮影地となっていたり、映画の撮影地としても使用された大きくて芸術的な橋です。
また、この橋の上は、宝石店やジュエリー店等の高級店が立ち並んでいます。
高級店が立ち並んでいるということもあり、こちらもスリが多いので、手荷物には十分な注意を払ってくださいね。
ため息橋

「ため息橋」も有名な観光スポットの1つ。
橋を渡って監獄へ向かう囚人たちが、窓から最後の眺めとなる美しい街を見て後悔のため息をついた、という言い伝えが名前の由来となっています。
ため息橋は、海側にある「パリャ橋」という場所から綺麗に見ることができます。
今回私達は橋を見るのみでしたが、ドゥカーレ宮殿や牢獄も一般公開されていますので、ぜひため息橋を歩いて渡りたいという方は、こちらの公式HPやGetYourGuide(ゲットユアーガイド)のツアーを予約して入られてみてくださいね。
ゴンドラツアー体験
最後に、ヴェネツィアで外したくないのが「ゴンドラツアー体験」。
ゴンドラツアーは至る所にあり、自分自身の好きな場所からゴンドラに乗ることができます。
ゴンドラには絶対に乗りたかったので、GetYourGuide(ゲットユアーガイド)で事前にツアーを予約して向かいました。
事前に予約していたおかげで、到着後すぐに乗ることができ、ガイドの方も優しくて子供も終始ご機嫌でした!
ガイドの方が口笛を吹いてくれたり水上から見る景色が綺麗で、
全てがリアルディズニーで、夢の世界にいるような時間でした。


0歳の子供連れからでも楽しめるツアーになっていますので、ヴェネツィアに行った際は必ずゴンドラツアーにも参加されてみてくださいね。
ヴェネツィア おすすめの島2選
ヴェネツィアは水の都ということで、ヴェネツィア以外にも、
ヴァポレットという水上バスで訪れることができる島がたくさんあります。
今回島にも訪れてみましたが、ヴェネツィア本土よりも穏やかな空気が流れていてゆっくりできるので、島観光に時間をかけるのもとてもおすすめです。
以下の2つの島がとても魅力的でしたので、ぜひ皆さんも訪れてみてくださいね。
リド島
ヴェネツィアから約30分ほどで行ける島「リド島」。
毎年9月にはヴェネツィア国際映画祭が開催されているリゾート感溢れる島です。
今回リド島に宿泊をしたので初めて訪れましたが、島にはレストランやカフェもたくさんあり、ヴェネツィアよりも混雑しておらずゆっくりとした時間を過ごすことができました。
また、リド島の水上バスの駅に到着し、そのまま真っ直ぐ道なりに歩いて行くと、「Spiaggia Lungomare d’Annunzio」というビーチも広がっており、リゾート感溢れる海を満喫することができます。
こちらのビーチには、レストランやバーがあるので、ビーチでランチはもちろんのこと、コーヒーやお酒等もゆっくり楽しむことができ、子供を砂浜で遊ばせながら大人はゆったりくつろぐことができます。
リゾート気分を楽しみたい方はぜひリド島にも訪れてみてくださいね。

ブラーノ島
次におすすめしたいのが、ヴェネツィアから約40分ほどで行くことができる「ブラーノ島」。
この島にある家はどこを見ても、黄色・緑色・紫色・オレンジ色…と鮮やかなカラフルなものばかりで、このカラフルな街並みで有名な島です。
実際に訪れてみて、どの場所で写真を撮影しても絵になるものばかりで散歩しているだけでとても楽しかったです。

この島から見た夕陽もとても綺麗でした。
久しぶりに海に沈んでいく夕陽に感動…。

また、こちらの島の一番嬉しかったところは、
子連れに嬉しい大きな公園があったこと…!
海の近くでとても気持ちいい風が吹いていて、観光に飽きた子供を存分に遊ばせることができる大きな公園でしたので、観光の間に少し公園にも立ち寄りたいという方は参考にされてくださいね。
おすすめレストラン

最後に…、今回訪れたレストランの中でも一番美味しかったのが、
「VENISSA」というレストラン。
ブラーノ島の隣、マッツォルボ島という島にポツンと建っており、
ホテルも併設しているレストランです。
環境に配慮した食事を提供されていたり、
実際にレストランに行ってみて、食事もお酒もとても美味しい上に、サービスが丁寧で子供にも優しく、このレストランに行くためだけに訪れる価値がある場所です。
レストランでの食事内容や感想については、以下のInstagramにて紹介しておりますので、ぜひこちらもチェックしてくださいね。
まとめ
今回は、ヴェネツィアの
についてご紹介させていただきました。
今回ご紹介した場所以外にも、
ヴェネツィアには魅力溢れる場所がたくさんあります。
子連れでもゆっくりできる場所はたくさんありますので、
ぜひ皆様も人生に一度は訪れてみてくださいね。