ドイツに来て一番不自由なく進めたいのはスーパーでの買い物。
駐在妻の皆さん、
夫の力を借りずとも、自分自身で買い物くらいは済ませたいですよね…!
私も、ドイツに来てから、
週末にまとめ買いした食材で足りなくなった時
子供2人を連れてスーパーへ買い物に行くことがあるのですが、
ドイツのスーパーは店員さんではなくお客さんの方がやることが多いんです!
今回は、そんなドイツスーパーでの買い物攻略方法についてまとめました。
旅行でドイツのスーパー行きたいと考えている方、渡航されたばかりの方、今後渡航される方は、ぜひ参考にされてくださいね。
ドイツのスーパーは日曜日&祝日は閉店している

ドイツに住んでみてびっくりしたのは、
日曜日&祝日はスーパーが閉まっているということ。
日本では、どのスーパーもレストランも「稼ぎ時だ!!」と
スタッフも平日よりも多めに人員配置をしてオープンしていますが、ドイツは日曜日&祝日は閉店しています。
ドイツでは、「閉店法(Landenschlussgesetz)」という法律が定められていて、日曜日に営業することができないようです。
ドイツはワークライフバランスのライフを重視していていい国だなと思いつつも、土曜日に買いものをし忘れてしまうと、週末に食料が無いということになってしまいかねないので、平日〜土曜日の間に普段の食材の買い出しはされるようにしてくださいね。
ドイツのレジはベルトコンベア式

ドイツスーパーのレジは、
基本的にはベルトコンベア式のものになっています。
自分がカートに入れたものを、以下のイラストのようにベルトコンベアの上に乗せてレジの順番を待ちます。

また、ベルトコンベアの奥には長い三角形の印が置いてあるので、「自分の買う物はここからここまでだよ」というのを知らせるために印を置きます。
大量に購入をする際は、コンベアの上に物をセットするだけでも時間がかかるので、自分の順番がやってくる前に早め早めに購入するものをセットしておきましょう。
購入したものはすぐにカートorエコバッグに入れる
子連れで行って一番大変なのがこの瞬間。
以下、日本とドイツのレジの違いについてまとめてみました。
日本 | ドイツ |
◾️店員さんがレジを通した後、重いものから順番にカゴに入れてくれる。 ◾️子供がお菓子を自分で持ちたいとごねたりしたら、テープを貼って優しく渡してくれる。 | ◾️店員さんがレジを通した後、自分ですぐにカートorエコバッグに入れていく必要がある。 ◾️支払い後、店員さんは構わず次の人の商品をレジに流してくるので、早くバックに入れて立ち去る必要がある。 |
日本のスーパーのとても丁寧なレジの対応、
そして、助けが必要な方専用のレジレーンなどは、
異国に来てみると普通ではなかったということに気付かされますね。
ドイツのスーパーでは大変なこともありますが、私自身何度かドイツのスーパーで買い物を経験し、失敗を重ねながらもコツを掴んだので皆さんにも真似していただきたいポイントをまとめています。
ぜひ参考にされてくださいね。
- ポイントカードやPaybackの画面を自分の順番がくる前にスマホで開いておく
- エコバックに入れやすいよう、下の方に入れたい重いものをベルトコンベアの先頭、軽いものや卵等の潰したくないものを最後に置く
- 子供のお菓子を購入する場合は、レジを通してもらった後すぐに渡せるよう、ベルトコンベアの一番先頭に置き、ピッとしてもらった瞬間すぐに子供に手渡す
会計時の挨拶もしっかりと
どの店員さんも、レジの順番が回ってくるとそのお客さんに対して「Hallo」と声をかけてくれます。
日本では「いらっしゃいませ」という言葉をかけられても何も返事をしない方が多いと思うのですが、ドイツでは無視せず「Hallo」と挨拶を返しましょう。
また、商品を全てレジに通し終わると、
店員さんが支払い金額を言ってくれます。
以下のように、希望の支払い方法を店員さんに伝え、支払いをするようにしましょう。
最後は、レジを去る際に「Schönen Tag (良い1日を)」「Schönes Wochenende (良い週末を)」と店員さんから挨拶をしてくれることが多いです。
「Danke, Ihnen auch!(ありがとう、あなたもね)」という風に挨拶をして去ると店員さんもニコッとしてくれます。
恥ずかしがらず、気持ちよく笑顔で挨拶をしてみてくださいね。
まとめ
今回は、ドイツスーパーでの買い物攻略方法についてご紹介させていただきました。
渡航前の方、渡航して間もない方にとって、
少しでもお買い物の参考になれば嬉しいです。