皆様は、日本からドイツに転出されるにあたり、
国際免許の取得をされますか?
ドイツはヨーロッパにある国で、陸続きで車で旅行にいくことができるので、国際免許があると何かと便利です。
今回は、「日本での国際運転免許証取得の手続き方法」について紹介させていただきます。
今後ドイツでの運転をお考えの方は、ぜひ参考にされてくださいね。
国際運転免許証の取得ができる場所を検索

まずは、国際運転免許証の取得ができる近隣の警察署や免許更新センターを調べましょう。
ご自身の住んでいる都道府県名 + 国際運転免許証
で検索をすると、近隣で取得ができる場所情報が出てきます。
「平日だったら空いているだろう」と思って行ってみたら閉まっていた…とならないように、事前に申請受付をしている日時を必ず確認してから、更新センターに向かうようにしてください。
申請手続きに必要なものを準備
今回、私の場合、
国際免許の申請手続きには、以下のものが必要でした。
- 旅券(パスポート等)
旅券のほか、乗員手帳、出張証明書など渡航を証明する書面があれば、手続きができます。 - 運転免許証
※私の住んでいる地域では、運転免許証記載の住所地がその手続きをする都道府県内でないと申請ができませんでした。
※大型特殊免許、小型特殊免許、原付免許のみ取得されている方、仮免許の方及び免許停止中の方は申請することはできません。 - 国際運転免許用写真1枚(縦4.5センチメートル×横3.5センチメートル、無帽、正面、顔中心、無背景、申請前6か月以内に撮影したもの。パスポート用のものと同じサイズです。)
- 国際運転免許証(以前交付を受けて返納されていない方)
- 国際運転免許証手数料
上記、私が申請をした地域の情報になります。
地域によっては情報が異なる可能性がありますので、必ず事前にご自身の地域の更新センターで申請に必要な情報は調べてから手続きを進められてください。
近くの免許更新センターへ申請に行く

取得ができる免許更新センターの調査と手続きに必要なものが揃ったら、いよいよ手続きです。
お近くの更新センターへ向かい、「国際運転免許証」取得の窓口へ行き、窓口の方の案内に従って手続きを進めるようにしてください。
私が住んでいた地域の更新センターでは、
即日で国際運転免許証の発行ができました。
手続きもとてもスムーズで、申請してから30分ほどで完成。
子様連れでもすぐに発行してもらえたので、とても助かりました。
国際免許の期限について
「国際運転免許証が取れて安心!」と言いたいところですが、
注意していただきたいのが、日本で取得した国際運転免許証は
有効期限が発行から1年間ということ。
また、ドイツ連邦共和国大使館の公式サイトには、
日本で発行した国際運転免許証は、発行から6ヶ月間のみ使用が可能
と記載がされています。
ドイツでの滞在が1年以内の場合は、
「滞在期間が1年未満であることを証明できるもの」があれば、
期限を6か月以上に延長することができるようですが、
ドイツに1年以上滞在する場合は、渡航後6か月以内に、
現地でドイツの運転免許へ切り替えなければいけません。
ご自身の渡航期間に合わせて、
- ドイツの運転免許証に切り替えを行うかどうか
- 自分が住む地域での日本からドイツへの免許切り替え方法
の調査を進めるようにされてくださいね。
まとめ
今回は、「日本での国際運転免許証取得の手続き方法」について紹介をさせていただきました。
ドイツで運転を予定されている方は、計画的に国際免許の取得を進められるようにしてくださいね。