日本からドイツへの引っ越しをするにあたって大変なのが、荷物の移動!
家族がいるとなると、自分達のものだけでなく、子供のものなどもあり仕分けから梱包まで色々と本当に大変ですよね…。
我が家は、荷物があまり多く無いという事もあり、すぐに使用する日常で必要不可欠なものはキャリーバックに詰めて飛行機の預け荷物と手荷物で。
他すぐに使用しない本やアルバム、飾り物などはキャリーバッグに入らないものもあり、キャリーに詰めると重くなってしまうので、重量感のあるものだけは日本郵便さんの国際小包(船便)で送付を進めました。
送る荷物は3箱と少ないので荷詰めまでは簡単だったものの…国際小包の荷物の配送規定がややこしく、悲しくも2度やり直しになりました( ; ; )
そして、正に3度目の正直で3回目にして全て受け入れていただけました…!笑
私の失敗談から、日本郵便での荷物の準備〜配送までの流れをまとめてみましたので、ぜひ今後国際小包で配送される方の参考になれば幸いです…!
荷物の規定サイズを事前に確認
国際小包の規定サイズは「長さ」だけでなく、「長さ+(高さ+幅)× 2」のサイズも計られます。
規定サイズについて、詳しくはこちらからご確認ください。
上記のサイトを確認し、自分で測って問題ないと思ったのですが、なんと測り方が違ったようで荷物を引き受けていただけませんでした…💦
荷物を入れる前に、入れようと思っているダンボールのサイズが規定内のサイズに該当するのか必ず確認しておきましょう。
実際に、郵便局の担当者さんには以下のサイズを計っていただきました。
長さ
段ボール箱の一番長い辺を測ります。長さが1.05m以下でないと引き受けていただけません。
横周=(高さ×2+幅×2)
これが少しややこしかったのですが、最終的に上記一番長い辺「長さ」とダンボールの胴回りの長さ「(高さ×2+幅×2)」を足した数字を算出します。
▼長さ+(高さ×2+幅×2)
上記全ての数字を足して2m以下であれば問題なく荷物の受け入れをしてもらえます!
私は上記の×2の計算の算出をしていなかったので返されてしまいました…。忘れないようにしてくださいね!
ドイツへ配送する荷物が受け入れ可能なものかを確認
日本からの配送物ですが、全てをドイツに送れるというわけではありません。
こちらから、ドイツへの配送可能な荷物を事前にチェックして配送が可能なものだけを送るようにしましょう。
私が調べていて危うく送りそうだったのは「日用品」。
「たばこ製品、化粧品、これらと同等の日用品(おもちゃ及びわなを含む。)」は禁制品として記載がされているので、送らないように気をつけてください!
送付ができるものとできないとを分類して、送付が可能なものだけ段ボールに入れることを計画しましょう。
ダンボールに荷物を入れる前に、荷物の種類と個数をメモしておく
さて、入れる荷物が確定したら、いよいよ荷詰めです!
でもちょっと待ってください!荷詰めをする前に必ず荷物の種類と個数を確認してください!!
荷物が詰め終わったら、郵便局に直接持参するor荷物を引き取りに来てもらうために集荷をするのですが、その際にWEBにて事前に伝票ラベルを作成する必要があります。
ラベル作成ですが、ダンボールの中に、「何円相当のものが」「何個入っているか」を商品ごとに入力する項目が出てきます。
私はそれを知らず、せっかく詰め込んだ荷物を、もう一度出して、入れたものと数とを数え直す羽目になりました…
荷物を入れる前にこの段ボールには何を何個入れたのか?等メモをしておけば、ラベルの作成もそのメモを見ながらスムーズにできるのでオススメです。
また、ラベルを作成する際の内容品の「HSコード」の入力も必要になります。
「HSコード」は英語での入力が必要になりますので、ぜひこちらも参考にされてください。
荷物の重さを確認
国際小包の規定の重さは30kgまでと決まっています!
上記の重さを超えてしまうと受け入れていただけないので、事前に家の体重計等で計って確認されることをオススメします。
WEBでラベルを作成
荷物の配送準備が整ったら、WEBページにてラベルを作成しましょう。
PCからもスマホからもどちらからでも作成できます。
こちらのサイトからお好きな方法で作成を進めてください。
私の場合は、スマホから伝票を作成をしました。作成後はラベルを発行する必要がありますので、郵便局に行って「ゆうプリタッチ」もしくは窓口にてラベルを発行してもらいましょう。(内容品によっては「ゆうプリタッチ」で発行ができないものもありますので、その場合は窓口で発行してもらうようにお願いしてください!)
ご自宅にPCやプリンターがある方は、PCにて作成であれば自分のプリンターで印刷して良いみたいなので、郵便局に行く手間が省けるかと思います…!
荷物の発送をする(郵便局へ持参 or 集荷)
ラベルと荷物の準備が整ったら、いよいよ荷物の集荷です!
郵便局に持参して発送することも可能ですが、今回私の場合は3箱の重い荷物で持参することが難しかったので、集荷サービスを利用しました。
集荷はこちらから予約することができます✳︎
集荷が完了したら、あとは配達員の方が来る時間を待ち、荷物の最終チェックと支払いを進めるのみです^^
今回私たちは、日本✈︎ドイツへの配送荷物は3箱におさえることができ、実際にかかった費用は約3万円でした。今回会社から引っ越し費用の負担は無しとのことだったので、できるだけ引越しの費用を安くおさえることができてよかったです…^^
まとめ
以上が、私の3度目の正直で成功するまでの道のりでした。
国内だとすんなり送れるものが、海外となると送れるもの、サイズや重さに制限があり大変ですね…!
私のように何度も規定が違うと言われて返されてしまうと手間も時間もかかってしまうので、皆様には上記参考の上ぜひ1度でお送りいただけることを願っております…!
他「渡航前にやるべきことリスト」や、「日本からドイツへの引っ越しの様子」についても以下記事にアップしております。ぜひこちらも参考にされてくださいね^^
きち☀︎