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【ドイツ駐在・移住者必見】日本の運転免許証をドイツの免許に切り替える方法と注意点まとめ

ドイツに移住される方、長期で滞在される方の中には、

日本の運転免許証をドイツ現地の運転免許に切り替えたいと感じる方も多いと思います。

通常、外国の免許証で運転できる期間は6か月間

それ以降は、ドイツの運転免許証への切り替え手続きが必要になります。

今回は、私が実際に申請をした体験をもとに、

必要な書類・費用・手続きの流れ・取得までのスケジュールについてまとめました。

今後、ドイツ現地で運転免許証の切り替え手続きをされる予定の方は、ぜひ参考にされてくださいね。

必要書類

まずはドイツの運転免許証に切り替える際に必要となる主な書類を集めましょう。必要な書類は、以下のとおりです。

  • 日本の運転免許証の公式翻訳
  • パスポート
  • 日本の運転免許証のコピー

翻訳は、ドイツで認定された翻訳者に依頼する必要があります。
翻訳者の検索はこちらの公式サイトで可能です。

翻訳の所用期間ですが、約2ヶ月かかりました。

翻訳期間も考慮してドイツに渡航後早めに翻訳の手続きを進められてくださいね。

市役所での申請手続き

必要書類が揃ったら、市役所で申請を行います。


市役所の担当者からの指示通り、申請用紙に必要事項を記入し提出しましょう。
自治体によっては予約が必要だったり、オンラインでの事前登録が求められることもありますので、

ご自身の近くにある市役所に申請が必要か必ず確認し、必要な際は事前予約をして市役所へ行かれることをお勧めします

費用の目安

今回、ドイツで免許証を発行するにあたり、実際にかかった費用(2人分)は以下の通りでした。

  • 翻訳料:119ユーロ(税込)
  • ドイツ免許証への切り替え手数料:43.90ユーロ

お住まいの地域によって金額は多少異なるかと思いますが、夫婦2人の合計はおよそ160ユーロ前後の費用がかかると見ておくと良いかと思います。

実際にかかったスケジュール(体験談)

今回、私の場合は、以下のようなスケジュールで免許証が発行されました。

  • 12月に申請
  • 5月に夫の免許証が発行(4回の催促あり)
  • 6月に私の免許証が発行

4回催促をしても5ヶ月、催促をしなかった私の分はトータルで約6か月かかったことになります。

夫の分は、催促をすることにより1ヶ月早く発行ができましたので、お急ぎの方は進捗確認&催促の連絡を数回入れることが大切です

まとめ:早めの準備と粘り強さがカギ

ドイツでの運転免許証の切り替えは、他の手続き同様に想像以上に時間がかかりました
必要な書類を早めに揃えて、余裕を持って手続きを始めることをおすすめします。


特に翻訳や申請予約など、外部に依頼する部分は時間がかかることも多いため、「渡独してすぐに動く」くらいの意識がちょうど良いかもしれません。

ぜひ皆さんも早め早めの手続きを心がけてくださいね!