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【ドイツで楽しむ寒い冬】クリスマスマーケット以外のおすすめの過ごし方

ドイツの冬というと、

まず思い浮かぶのは「クリスマスマーケット」。

もちろん冬のクリスマーケットの雰囲気は、私も家族も大好き!

ですが、やはり、何度もマーケットに行っているうちに飽きがきてしまったり、小さな子どもと一緒だと寒い&人混みでなかなか長居できないこともしばしば…。

クリスマスマーケット以外で、長い冬の楽しみ方を知りたい方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

クリスマスマーケット以外にも楽しめるドイツの冬の過ごし方」についてまとめました。

今後冬に向けて、クリスマスマーケット以外の楽しみ方を知りたいという方はぜひ参考にされてくださいね。

雪景色の中をのんびり散策

南ドイツにはアルプスや、少し小規模ながらも魅力的なハルツ山地など、自然の中を歩ける場所がたくさんあります。

夏はハイキングができる場所も、冬になり雪が積もると幻想的な雪景色の中をハイキングや散歩することができます。

私が実際に行ってみておすすめしたいのは、以下の記事でも紹介をしているミッテンヴァルトのカーヴェンデル山脈での雪山散策

スキーができる年齢ではない子どもでも、雪の上を歩くだけで大冒険!高く積もった雪と背くらべをしたり、高い山なので寒いですが、広大な景色を家族で一緒に見るだけで大盛り上がりです。

こちらには、博物館のような展示場所やカフェもありましたので、外の寒さと、休憩場所の中のぬくもりのコントラストは、冬ならではの特別な体験でした!

ぜひ、まだ経験されたことのない方は、防寒対策を万全にして一度は経験されてみてくださいね。

雨や雪の日の子連れの味方「屋内遊技場」

冬のドイツはどんより曇り空の日も多く、公園で遊ぶのが難しいこともしばしば。そんなときに頼りになるのが「Indoor-Spielplatz(屋内遊技場)」です。

初めて行ったときは、広い体育館のような空間に大きなトランポリンやボールプール、長い滑り台が並んでいて、子どもは目を輝かせて駆け出していきました。

体力が有り余るほどある子供にとっては夢の世界です…!

また、体を思いっきり動かせるので、寒い冬でも運動不足にならないのが嬉しいところ。

親は併設のカフェスペースで温かいコーヒーを飲みながら子供を見守ることができるので、一石二鳥の場所!

ベルリンやミュンヘンなど大きな都市には施設が充実しており、旅行中に立ち寄るのもおすすめです。雨や雪で観光の予定が崩れてしまっても、「今日は屋内遊技場に行こう!」と気軽に切り替えてみるのも良いかもしれません。

冬限定のイベントを楽しみたい方には「ドイツの古城巡り」

ドイツには有名な古城がたくさんあります。

暖かいシーズンにも古城の観光はできますが、

雪の冷たさ、空気の澄み切った静けさ、そして夜の早さも加わり、いつも以上にミステリアスな雰囲気をまとった古城を観光するのもとてもおすすめ!

冬でオフシーズンのため人混みを避けることができたり、子供にとっても、早い時間からイルミネーションを見ることができるのはとても幻想的でワクワクするものです!

個人的に、この季節に「古城のイルミネーションイベント」に出かけるのが、クリスマスマーケットとはまた違った特別な楽しみだと感じています。

特に、以下の記事でも紹介をしている、

Burg Hohenzollern(ホーエンツォレルン城)の「Royal Winter Magic」はとってもおすすめ。

城全体や中庭が赤系のライトで彩どられているのががとても印象的です。

城の内装も通常のお城とは異なり、

クリスマス仕様になっており、ツリーやデコレーションがあり、とてもワクワクします。

また、お城の付近には、小さな木の小屋が屋外に立ち並び、古城巡りと合わせてクリスマスマーケットのようにグリューワインや冬の飲み物・お菓子を楽しむこともできます。

ぜひまだ行かれたことのない方は、一度行かれてみてくださいね!

他にも、シンデレラ城で有名な「ノイシュヴァンシュタイン城」や「ベルヒテスガーデン城」等でも冬季限定イベントが開催されています。

ぜひ冬だからこその古城の雰囲気を楽しまれてくださいね!

おわりに

クリスマスマーケット以外にも、

ドイツの冬は楽しめることがたくさん!

天気や気分に合わせて「今日は屋内」「明日は雪の中をお散歩」と組み合わせると、長い冬もぐっと楽しくなります!

寒い季節だからこそ味わえる、大切な人、家族ならではの特別な時間。ドイツの冬を過ごす皆さんにも、ぜひお気に入りの楽しみ方を見つけていただけたら嬉しいです。